今年も早いもので、残すところあと１ヶ月余りとなりました。ソフトボール部は、11/12・11/19の南大阪ソフトボール研修リーグ、11/25の堺市種目別優勝大会を戦い、今シーズンの全大会が終了しました。緊張感のあるゲームの中で、レギュラーメンバーだけでなく多くの１年生も出場し、チームの課題・個人の課題を見つけることができた、非常に有意義な大会でした。
第２回 南大阪ソフトボール研修リーグ（３部リーグ １位）
１１月１２日（日） ＠登美丘高校
第１試合 泉陽 0 vs 7 伯太
第2試合 泉陽 4 vs 5 生野
１１月１９日（日） ＠狭山高校
第１試合 泉陽 ７ vs ４ 堺西・河南・貝塚
第２試合 泉陽 10 vs 3 堺上・関西福祉
第８８回 堺市種目別優勝大会（準優勝）
１回戦 泉陽 9 vs 4 登美丘
決勝戦 泉陽 0 vs 8 香ヶ丘リベルテ
応援ありがとうございました
南大阪研修リーグでは、１日目に泉陽高校、伯太高校、生野高校とのリーグ戦を行いました。伯太戦では格上の相手に対して中盤まで互角に戦うも、終盤ちょっとしたミスにつけこまれ、ビックイニングを作られてしまいました。生野戦では、攻守ともに自分たちのペースがつかめず、最終回に相手１番バッターにホームランを打たれてしまいました。２日目は泉陽高校、堺西・河南・貝塚連合チーム、堺上・関西福祉連合チームとのリーグ戦を行いました。１日目同様、攻守ともにミスが続いてしまいましたが、レギュラーメンバーだけでなく、出場機会の少ない部員も多く出場し、非常に良い経験を積むことができました。
堺市種目別大会では、１回戦の登美丘戦では1回表に相手に先制されるものの、その直後の裏の攻撃で１番～４番の連打などがあり、６点を取り一気にペースを掴むことができました。決勝戦の香ヶ丘リベルテ戦では、全国トップレベルの力に圧倒されてしまいましたが、３回までは粘り強く戦うことができ、８月に対戦した時に比べて、少しではございますがチームの成長を感じることができました。
しかし、この２大会を通じて多くの課題を見つかりました。新チームがスタートして丁度半年、高校からソフトボールを始める部員も多い中、２年生を中心に部員２２名ここまでよく頑張ってきましたが、もう一段階レベルアップしなければならないと痛感しました。スコアリングポジションにランナーを進めるもののチャンスであと一打が出なかったり、味方のミスが続いた時に中々自分たちのペースに戻せず大量失点をしたりと、まだまだチーム力は発展途上の所にあります。来年４月には公立高校研修大会、５月末にはインターハイ予選も控え、最上級生となる今の２年生には、体力的にも精神的にもさらに成長してもらいたいと思います。また今の１年生はここまでよく頑張ってきたと思いますが、やはり高校から始めた部員ばかりで、実戦感覚を養っていく必要があります。練習の中でどれだけ実戦を想定して練習するか、これから冬のトレーニング期間に入っていきますが、実戦形式の練習を取り入れながら、１打席でも多く立ち、１イニングでも多く守り、１球でも多く打者に投げて、早く試合で活躍できる選手になれるように、日々取り組ませたいと考えております。
本日から１２月考査期間前に入りますので、しばらく練習は休みになります。１１月は土日に公式戦が続き休みが取れなかったので、テスト期間でゆっくり体を休め、試験勉強を頑張ってもらいたいと思います。テスト明けからは冬のトレーニング期間に入り、体力強化を中心としたメニューに取り組みます。残り半年ですが、これからも日々の練習を大事に、一回りも二回りも成長できるよう頑張ってまいります。
保護者の皆様、OGの皆様、また泉陽生のみなさん、今シーズンも応援ありがとうございました。今後とも泉陽高校ソフトボール部をよろしくお願いいたします。また、今シーズンも近隣の高校を中心に、多くの高校様と練習試合・公式戦を戦わせていただきました。本当にありがとうございました。今後とも練習試合・公式戦・合同練習などでお世話になるかと思います。泉陽高校ソフトボール部を何卒よろしくお願いいたします。
☆中学生のみなさん、１２月以降も土曜日を中心に泉陽高校のグラウンドにて練習していますので、少しでも興味がありましたら、是非泉陽高校へお越しください。「高校でもソフトボールを続けたい」、「高校からソフトボールを始めたい」。泉陽ソフトボール部は中学からの経験者もいますが多くの部員が高校からソフトボールを始めます。ソフトボールに興味のある中学生は、学校へお問い合わせください。お待ちしております。