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2018年度 第66回 大阪高校バスケットボール新人大会(中央大会)

1月26日(土)【中央大会1回戦】 四條畷 52 - 100 河南

 私たちと同様、少人数で日々活動を続けている公立高校同士の対戦でした。少人数とは言え、相手は今年度だけでも、春・夏の公式戦で2次予選進出、秋の公立校大会でチャンピオン大会進出という、実績ある、言わば中央大会の"常連校"です。

 試合開始直後、優位な試合展開で善戦し、「いいぞっ! その調子っ!」と思いましたが、そこは常連校、決して慌てません。第2クォーター以降、畷ペースで試合を進める時間帯が何度もありましたが、その都度、決めるべきシュートをきっちりと決められ、リズムを立て直されてしまい、終わってみれば上記のような結果で終わりました。

 

 我がチームの選手達の勇姿を少し。

 故障のため長時間出場できない#5の役割を#10がフォローしつつ、#6がバックコートミドルゾーンに割って入ってオールコートプレスを崩すきっかけを作り、フロントにボールを運んだ後は、#4が持ち前のバスケセンスで、敵陣内部に切り込み得点! そうかと思えば、カバーディフェンスの隙を突いて、フリーとなった#8や#9へアシスト!そしてシュート! #11がペイントエリア内で活躍!ベンチメンバーも含めた12人全員が、それぞれの役割に全力で試合に臨んでいました。

 

 地区大会から数えて5試合という、いつもより少し長い公式戦の期間、本当に楽ませてもらいました。この間の選手達を見ていて、言葉や行動に微妙な変化を感じ取った瞬間が何度かありました。

大会全体を通して、彼女達は今までより少し上の景色を見たのかも知れません。

ただ、最終戦の結果を見る限り、その中で活躍するには、まだまだ足りないものがあるのが現状です。選手達は何か感じ取ってくれただろうか?

     ◇     ◇     ◇     ◇

 ここまで来られたのは、現在の選手達の努力だけではなく、歴代の先輩達がずっと畷高女バスを"つないで"くれたからだと考えています。OGのみんなも共に喜んでください!

"我々は自分達だけで戦っているのではない!"

 ここからは、これまでの活動に加え、"次へ繋ぐ"ことの意味を考えながら活動していく時期となります。畷高女バスに関わる全ての皆様の声援・応援が力となります。これからも応援よろしくお願いします!

女子バスケットボール部 顧問 西