9月20日(日)【1回戦】 四條畷 75 - 63 東百舌鳥
9月22日(火)【2回戦】 四條畷 71 - 40 大阪信愛学院
9月27日(日)【3回戦】 四條畷 44 - 60 春日丘
上記のような結果となりました。
いくつかのアクシデントが大会直前に相次いで発生し、急遽スターティングメンバーを変更しなければならなくなり、1回戦から苦しい戦いとなりました。第1・第2クォーターの間、なかなかリズムが合わず、終始僅差での試合が展開していきました。
後半に入ると、初めて公式戦に出場した1年生や長時間コートに立っている選手を中心に"スタミナ切れ"と思われる動きの衰えが目立つようになり、第3クォーター終了時点で、10点差をつけられてしまいました。
ただ、ここで焦らなかったのが、今年のチームの強みです。自分の役割を思い起こし、それを着実に表現することでペースを取り戻し、最終クォーターで逆転することに成功しました。
2回戦も序盤からミスを連発しての苦しいスタートとなりましたが、そのミスをコート内の者でカバーし、ミスを減らすようにタイミングを少しずつ合わせていくことで、何とか自分たちがリードをキープした状態で最後までゲームを進めることができました。結果、多くの控え選手をコート上に立たせることが出来ました。
3回戦は、基礎のしっかりとした、これまでとはレベルの異なるチームとの対戦でした。今回の相手に、これまでのような"流れが来るのを待つ"といった、消極的な戦略は通用しません。流れを引き込むべく、ボールに対して積極的なプレーを意識し、今の自分達の出来るプレーがどれだけ相手に通用するのかを実感する、"挑戦者"としての戦いが始まりました。
序盤からの積極性が功を奏し、リードする形でゲームがスタートしましたが、相手はあわてることなく少しずつ自チームのペースを取り戻し、第1クォーターの終了間際に逆転を許してしまいました。
ハイペースが災いしたのか、後半になって、今回も、"スタミナ切れ"が目立つようになり、何度か良いプレーを表現する場面はあったものの、リードを奪うには至らず、上記のような結果となりました。
現在の活動環境においては、どこのチームでもそうなのでしょうが、やはり今年のチームについては「準備不足」を感じています。他校で3年生が残る中、ひとあし早く新チームとしてのスタートを切った私たちとしては、この大会を通して、選手たちそれぞれが何を「課題」と感じ、どのように取り組んでいこうと「決意」したかがとても楽しみです。次の公式戦に向けて、その決意を表現していくことに助力し、もう一段上の景色を一緒に見られたらと思っています。これからも、畷高女バスへのご声援よろしくお願いします。
今回は「無観客試合」という開催形態でしたので、選手達の頑張りを直接ご覧いただくことが出来ず心苦しく思っております。上記3試合についての動画を用意しておりますので、お子様にご確認ください。
女子バスケットボール部 顧問代表 西