６月１日(木)、本校の高等部３年生と茨城県立水戸飯富特別支援学校高等部３年生との交流会を行いました。
今回の交流は水戸飯富特別支援学校の修学旅行プログラムの一環で、修学旅行先の支援学校との交流を行いたいとの依頼があり、本校との交流が決まりました。
他府県の支援学校との交流は全く初めての試みで、どのような内容で行うか時間をかけて検討し、本校高等部３年生の生徒たちは前期実習前後のタイトなスケジュールの中、歓迎の掲示物や本校の学校紹介などを熱心に準備し、当日を迎えました。
交流会のはじめは、どちらの学校の生徒もお互いに緊張した様子でしたが、学校紹介の後、各クラスに水戸飯富特別支援学校の生徒が数名ずつ加わり、混成チームでクイズ大会を始めると、みんなで答えを相談しあい、正解すると歓声をあげて喜びを分かち合っていました。その後の合唱・ダンスでもそれぞれの学校ごとにかたまることなく自然と混ざり合い、みんな笑顔で元気に交流を楽しみ、大いに盛りあがりました。
最後には、水戸飯富特別支援学校の作業学習で制作した作品をいただき、こちらからは紙粘土で作ったタコ焼きキーホルダーをプレゼントしました。キーホルダーはとても喜んでもらうことができ、早速カバンにつけている水戸飯富特別支援学校の生徒さんがたくさんおられました。
他府県の支援学校の方と触れ合う機会はなかなかありませんが、今回の交流は生徒たちが温かい気持ちになる、大きな思い出として心に残りました。