１月２４日（水）と２６日（金）の２日に渡り、第６５次南極観測隊に同行している中学部の宇田川教諭が、中学部生徒を主な対象に、南極にある昭和基地をZoomで中継し、南極授業を行いました。
２４日は、大阪と昭和基地の気象の違いや、オーロラやペンギンについて、基地で実際に活動されている専門家の話も交えながら学びました。休憩時間には、南極の氷やペンギンの人工はく製を触る体験も行われました。最後には、事前学習で取り組んだ『南極の旗』についても話があり、代表に選ばれた生徒は、「オーロラとペンギンを描きました。」と笑顔で発表していました。
２６日は、昭和基地で働く人たちの話を聞きました。観測隊隊長さんから、昭和基地の一日の話をはじめ、通信関係、車の技術者や医師、料理人、さらには、建築中の夏隊用宿舎の現場監督まで、基地で働くたくさんの人々に、仕事の内容や、仕事をしていて楽しいと思う瞬間、健康に働くために気を付けていることについて、話していただきました。
