12月24日の終業式に池原シーサー久美子さんが本校に来てくださいました。池原さんは本校23期の卒業生です。さる9月20日にWBO(世界ボクシング機構)のミニフライ級世界王座に就きました。
母校として池原さんの世界チャンピオン獲得をお祝いするとともに、後輩の生徒たちに励ましの言葉をいただくために終業式にお招きしたのです。
式では池原さんのお話を生徒たちは真剣に聞きました。ボクシングを始めたのは高校卒業後の20歳のときで、きっかけはダイエットだということ。また、プロになるまでのアマチュアの期間も長く何度も挫折を味わいながらやっとプロになり、世界チャンピオンにたどり着いた苦労話を聞かせて頂きました。目標を持つことの大切さと夢をあきらめないということをしっかり聞かせていただきました。
お話のあと、生徒会長からお祝いの花束を贈りました。また1月にはニュースポーツという授業に特別講師として来ていただく予定です。生徒たちもとても喜んでいて楽しみにしています。
池原さんは大正区出身で沖縄にゆかりのある人です。実家は大正警察署の近くにある「正起屋」という居酒屋です。おじさんがボクシングジムを経営していて泉尾商店街の中にジムがあります。ボクシングを始めたのはそのおじさんのジムですが、現在は京都にある「フュチュール」というジムに所属し住まいも京都です。
2月28日に大正区のアゼリアで防衛戦の予定だそうです。応援します。
池原さん!!頑張ってください!!
フュチュールジムのページ
http://www.zukunft.co.jp/futur/pro_boxers/ikehara_kumiko.html
池原さんのブログ
http://ameblo.jp/ikeharakumiko/
http://ameblo.jp/ikeharakumiko/archive4-201412.html ←大正高校訪問
池原さんの名刺
チャンピオンベルトと花束を抱えて壇を降りてきたところ
池原さんが高校生時に作ったキティちゃんの植木鉢(本人もおどろき)
大正高校ホームページへ
http://www.osaka-c.ed.jp/taisho/