1月20日(火)に国語表現という授業で学校のすぐ近くにある北恩加島保育所で『読み聞かせ』の授業を行いました。
内容は保育所の子どもたちに生徒が自分で作った絵本を読んで聞かせるというものです。生徒たちは自分でストーリーを考え、自分で絵をかいて絵本を作ります。なかなか難しいのですが、生徒たちはそれをやり遂げ、できた絵本を自分で子どもたちに読んで聞かせることができて非常に満足していました。
単に絵本を作るだけ、また単に絵本を読んであげるだけよりも自分で作った絵本を自分が読んであげることができたことは作るだけ、読むだけよりも何倍も充実感を感じることができたと思います。
その1週間前には読み聞かせボランティアの大賀喜子さんに本校に来ていただいて指導を受けました。その時は生徒同士で読み聞かせの練習を行ったのですが、恥ずかしさが先に立つのかまだもう一つという感じでした。ところが当日は子どもたちがリアルに反応してくれるので生徒たちも熱が入り、みんな楽しそうに読み聞かせを行っていました。実際に経験するということはとても大切なことだと感じました。
保育所の子どもたちもとても喜び、生徒たちも本当に充実した顔をしていました。協力してくださった保育所の子どもたち、保育士のみなさま方、本当にありがとうございました。そしてご指導くださった大賀先生にも感謝の気持ちで一杯です。また機会を作ってこういった授業を増やしていきたいと思います。
できあがった絵本
読み聞かせの様子
大賀先生の読み聞かせの様子
北恩加島保育所のホームページ
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