6月11日(火曜日)美術の教育実習生の授業見学です。3年生の選択授業です。テーマは「インスタレーション」。取り付ける・据え付けるという意味のinstall(インストール)が語源で、展示空間全体を使った3次元的表現だそうです。
最初の班は中庭です。扇風機の前ネットに落ち葉を入れて古蛍光灯の足に載せました。「民族」だそうです。
次の班は自転車駐輪場の前です。白い石を集めて、まさに「横断歩道」を作りました。地道な作業の成果です。
最後の班は中庭の池の横です。古い透明の傘を集めて球体を作りました。タイトル「アンブレラボール」黒い傘が一つ入っています。透明の傘が足らなかったからだそうです。若い人ならではの新しい発想での授業です。生徒はまじめに取り組んでいました。それにしても発想と表現方法はそれぞれ違うものです。(2013.06.11)