9月22日卒業生の山国さんが来校されました

922()6期生の卒業生で映画のプロデューサーの山国さんが来校されました。昨年、今の23年生は全員、山国さんの講演を聞いて、制作された「ガレキとラジオ」を鑑賞しました。東日本大震災で被災した南三陸町のFM局を追ったドキュメンタリーですが、「やらせ」であるというA新聞の報道を受けて自主上映会を中止されていました。その後、出演女性が新聞社に対して、「やらせではなく、記事そのものが事実に基づかないねつ造」と質問状を送られ、ご本人に確認されたところ、報道内容が真意とは違うこと、再上映を何より望んでおられることから、再編集して再び上映会が行われることになったそうです。他でもあったように、A新聞の行き過ぎた報道だったようです。ナレーションを無償で引き受けられた俳優の役所広司さんも再上映を了解されたとのことです。営利目的の映画ではないので、やらせではないと信じていましたが、私もホッとしましたが、なによりも山国さんの表情が明るかったのが印象的でした。次に制作される作品も決まったとのことで、今後も頑張っていただきたいと思います

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