今日は日本語の授業の一環として、天高生たちによる日本講座の第一回目がありました。
内容は、①日本とオーストラリアにまつわるクイズ ②体験アクティビティー ③ショータイム（二人羽織り）の三本建て。②では、書道・お箸・折り紙のブースに分かれ、書道で自分の名前を半紙に書いたり、お箸を使ってゲームをしたり、折り紙でハートを作ったりと、実際にホランドパークの生徒たちに日本体験を楽しんでもらいました。③のショータイムでは、伝統芸能(？)の二人羽織を披露したところ大盛り上がり！最初は何をしているか理解できていなかった子供たちも、理屈を理解するにつれ、お腹を抱えて笑っていました。このあと合計9回の日本講座が控えていますが、天高生たちも今日の成功に自信を得たようでした。
天王寺高校には、ありがたいことに年間を通して異文化交流の機会が多くあります。海外からの生徒が来た際には、国際交流委員を中心に交流内容を考えてもらっていますが、なにをすれば相手が喜ぶのか・どういう体験を期待しているのかを想像するのは必ずしも容易ではありません。今回彼らが得た「日本文化で誰かを楽しませる」という体験は、これからの交流においても大きな力になることでしょう。
