Day 11 終わりに向けて

残りの日数が少なくなるにつれ、生徒からは次第に「時間が経つのがはやいなぁ」という声が多く聞かれるようになりました。学校での過ごし方や家での家族との過ごし方にもそれぞれルーティンができ、のんびりしたオーストラリアの時間の流れの中で非常にリラックスしている様子が日々見受けられます。

ただ、到着初日にはすべてが「初めての◯◯」だったものが、すでに「最後の◯◯」に置き換わりつつあるのもまた事実。お土産を買ったり、友達や家族と写真を撮ったりと、終わりに向けての準備が動き出しています。土曜日の出立を前に、ホランドパーク校に登校するのも残り2日となりました。ここまでを振り返って、「最後の」生徒の感想を掲載します。

"よく、気づけばもうこんなに日が経っていた、と言いますが、まさにその通りだと思います。初日は着いた途端とても気温が高く、この気温で過ごしていけるのかな?と不安に思いましたが、それから気候がガラッと変わり、日が経ったことを思い知らされます。初日の学校では、バディの子と、さらにその友達がたくさんいて、戸惑ったこともつい最近のようです。その時改めて、何人も一斉に喋られると何も理解できないなと感じました。(未だに慣れていませんが...。)それでも、何人かと個別で話したり、3人ぐらいまでなら聞き取れるようになったのは少しは上達したのかなと思います。私は今までニックネームで呼ばれたことがなかったのですが、なんとこの地で初めてHost mother にニックネームももらえました。オーストラリア人は時間がゆったりで、することもかなり自由ですが、先生がたまに怒ったり、いろいろな一面が見れたことは1つの収穫だなと思います。このペースに慣れてしまった後、日本に帰ってどうなるのかが少し心配です。しかし、オーストラリア人の過ごし方には、日本人もマネすべきだと思うこともたくさんあります。天高で留学生が来た時、ほとんどの人は目を合わせても特に何も反応しなかったり、話に行こうとする人も少ないと感じましたが、オーストラリアにいると手を振ってくれたり、目があったらニコッとしてくれたり、さまざまなリスポンスがありました。とにかくみんな元気です。今更ですが、後残り2日しか滞在期間がないことを考えると、もう「明日でいいや。」というのは通用しないんだなと痛感しています。楽しい思い出も、苦しい思い出も全てを幸せな思い出にするために、残された時間を精一杯過ごしたいと思います。(M. T)"

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