大阪万博硬式野球場で甲子園を目指しての大阪地区大会初戦がありました。相手は大阪青凌です。４回までヒットで出塁するも得点に繋がりませんでした。５回相手に３点を取られ、８回に１点追加されその裏で３点返しますが、９回に２点追加され、３－６で敗れました。
大変悔しい結果となりました。３年生の選手の悔しさは非常に大きかったと思います。豊島高校の野球部で３年間厳しい練習にも耐え、甲子園という夢の実現に向けてひたすら白球を追いかけてきた君たちです。この結果を簡単には受け入れられないのは当然です。悔しくて涙が枯れも悔しいでしょう。
しかし君たちの野球部の３年間の軌跡は決してこの試合で終わるのではないのです。これまでの野球部の３年間の軌跡は君たちの一生の財産です。体力や技術だけではありません。苦楽を共にした野球部の仲間は一生の宝になるでしょう。苦しい練習を耐え抜いてきた根性は、次の目標に向かって歩き始める力強いエンジンになることでしょう。チームをまとめてきたみんなは、新しい環境でもチーム力を発揮することができるでしょう。
決して忘れないでください。君たちの３年間の軌跡は光り輝いていることを。その軌跡をこれからも輝き続けるためにも、次のステージに向けてスタートを切ってほしいと願っております。