8月25日 第一地区学校説明会

 

池田市民文化会館 にて第一地区の学校説明会がありました。第一会場のアゼリアホールで各校のプレゼンテーションが15分 第二会場のコンベンションルームでブース形式の個別学校説明が並行して10時から16時まで開催されました。第一地区の中学生とその保護者に府立高校のPRをする絶好の機会です。

さて15分の各校のプレゼンテーションはそれぞれの特色をパワーポイントや動画を駆使して、校長先生が説明する学校や、教員が説明する学校、教員と生徒が説明する学校など、中学生にわかりやすく説明するのに、そのプレゼンテーション力に趣向を凝らしていたように思います。

豊島高校では冒頭 私が挨拶しただけで、すべて9人の生徒にプレゼンテーションを委ねました。普通科総合選択制であること、7つのエリアの説明、進路指導、学校行事、部活動、修学旅行、制服、学校生活、使える英語、がんばった学校など 中学生に解りやすく、自分たちの言葉で説明してくれました。原稿もほとんど見ず、ほぼ全て暗記して観客席に向かって堂々と豊島高校のプレゼンテーションをする姿は、横で見ていた私は感激せずにはいられません。この9人は放送部や演劇部ではありません。生徒会役員とスタッフです。本校では6人の生徒会役員とそれを支える40人の生徒会スタッフが機能しています。この規模の生徒会が機能している学校は府下でも少ないと思います。後からブースに来場された中学生や保護者からは「大変わかりやすくて、生徒が元気で気持ちよかった」と多数 お褒めの言葉を頂戴しました。

しかも9人はプレゼンテーションが終わっても、来場者に「豊島高校通信」というビラを笑顔で配布してくれたのです。決して私が指示してビラ配りをさせたわけではありません。日ごろ豊島高校で朝のあいさつ運動をしてくれていますが、恥ずかしさや違和感もなく当たり前のように、アゼリアホールからコンベンションルームに繋がる連絡通路で、あいさつ運動とビラ配りをしてくれた9人の姿に、また胸が熱くなりました。また生徒から元気をもらいました。

アゼリアホール.JPG豊島高校の主役は生徒です。生徒に自主・自律・自治の精神がしっかりと根付いている素晴らしい学校です。中学生の皆様 是非106日の学校説明会に来てください。来年からは君たちも豊島高校の主役の一員として、必ず活躍できることをお約束致します。