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6月23日(土) 公民分館・高等学校・支援学校交流

今日は午前中、豊中市内の小学校区ごとにある公民分館の方がたと豊中市内にある高校、支援学校との交流会(会場:桜塚高校)に、教頭と全国大会に出場するダンス部の顧問の3人で参加しました。今回は今年の2月につづいて第2回めとあって、前回以上に地域の公民館活動に取り組んでおられるみなさんと高校・支援学校のものとの交流がすすんだように思います。これまで高校、高校生は地域とのかかわりが小・中学校とくらべてどうしてもうすくなりがちですが、このような機会にお互いの思いやニーズについて率直に意見交換することで、地域との交流・連携がさらに深まっていけると思います。これまでも刀根山高校は、地元の小学校、幼稚園、保育園をはじめ地域のさまざまな機会をとおして、生徒たちがはぐくまれています。これからも刀根山高校は、「地域とともに歩み、地域ともに育つ」ことを大切にしていきます。

午後は、いったん大阪市内にもどり、上本町にある高津ガーデン(教育会館)に向かいました。かって勤務していた大阪府立青年の家(すでに閉館)ではじめて担当した主催事業であるグループワークの研究会の年1回の総会であいさつをするためです。小学校から大学、社会人の方までが参加されています。今日は北海道の大学に勤務されている方もみえられていました。わたしはほとんどお役にたてていないのですが、青年の家時代にお世話になったご縁でかかわらせていただいています。なお、本年度中にはこれまでの活動の成果として、メンバーが開発した実習プログラムなどを含んだ2冊目の本が出版されるとのことです。出版されましたら紹介します。

そして、総会後の研修会は失礼してあわただしくすぐに刀根山高校にもどってきました。明日、羽曳野の体育館で行われる大阪の高校地区選抜大会の北地区の練習会と壮行会が本校でおこなわれていましたので。今年で29回めをむかえる大会です。近畿大会や全国大会に出場できるチーム、選手は限られています。しかし、各チームにはすばらしい選手がたくさんいます。なんとか3年間がんばってきた選手のはげみになればと、約30年前にはじまりました。当時はわたしもこの大会に毎年かかわっていました。かっては5つの地区別の対抗戦でした。現在は4つの地区割りになっています。練習は大会までに数回程度になりますので、なかなかコンビネーションをあわせるのは大変ですが、選抜された生徒(選手)たちが練習会ごとになかよくなり、気持を通じ合わせるようになるのが、ほんとうによくわかり、他校の大切な選手をあずかるという大変さも、選手の笑顔にふきとばされる思いでした。今年は本校からも3年生がひとり選抜選手に選ばれ、練習会場にもなったということで、かけつけました。練習後には、食堂でジュースとパンによるささやかな壮行会もありました。女子は昨年優勝したとのことで、連覇をめざし、男子は3年前の優勝を再び、と誓っていました。選抜選手男女各18名に加えて、男子は関西大学北陽高校のバレー部員、女子は刀根山高校のバレー部員がそれぞれお手伝いしてくれ、壮行会にも選手たちとともに参加していました。男女両チームには3人ずつのスタッフ(先生)がおられますが、北地区のスタッフ以外の先生方もおみえいただきました。ありがとうございます。明日の健闘をお祈りします。あしたは、高体連バレー部の専門部長として出席しますので、全地区(全チーム)の応援をします。今日だけは刀根山高校の校長として、北地区、刀根山高校の選手を応援させていただきます。みなさんあしたがんばりましょう。

 

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