きょうはひさしぶりに前任校や前任校でお世話になった方のところにおじゃましました。昨年の4月に刀根山高校に異動するまで5年間、平成18年度の1年間は教頭として、翌年からは4年間は、池島高校(平成22年3月閉校)とみどり清朋高校(池島高校と清友高校が統合して平成20年4月開校)の校長としてつとめました。まずお昼過ぎに瓢箪山(ひょうたんやま・東大阪市)の小川クリニックによせていただきました。池島・みどり清朋の校医さんです。院長の小川校医先生には本当にお世話になりました。とくに校長1年めの5月に麻しん(はしか)の流行があり、池島高校(当時)で数人の生徒が同じ時期に感染しました。小川先生のアドバイスもうけ全校休校を決断しました。たしか府内で4つの府立高校が全校休校をしたと記憶しています。途中1度休校を延長しましたが、比較的短期間で授業を再開できました。小川先生をはじめ、東大阪保健所の方がたにも大変お世話になりました。そのあとも新型インフルエンザや他の感染症のことなどで在任中は毎週のよう瓢箪山のクリニックに通っていました。きょうは突然の訪問でしたが、診察がおわったあとなつかしくおはなしをしてきました。そのあとみどり清朋高校に向かいました。みどり清朋高校はちょうどいま校舎の耐震工事が行われています。刀根山高校も来年の6月から10月ごろまで、本館校舎の耐震工事と外壁の大規模改修があわせて行われる予定です。大規模改修は約10年前の教頭時代に経験がありますが、耐震工事ははじめてですので、きょうは工事中の学校のようすをみせてもらいに行きました。たまたま雷雨がはげしくなり、予定よりかなり長くおじゃますることになり、クラブ指導で出勤していた何人かの先生ともひさしぶりにお会いできました。工事のこともいろいろと参考になりました。
さて、きのう(17日)のことですが、刀根山高校でバレーボールの公式戦がありました。大阪高校総合体育大会といわゆる「春高バレー」として知られる全国大会の大阪予選です。なんといってもうれしかったことは、男子バレーボール部がひさしぶりの公式戦に出場したことです。数年前には刀根山の男子は大阪府内での結構強いチームだった印象があります。ここ2年ほどは部員不足で試合からとおざかっていました。今年の1年生がたくさん入部し、昨日の公式戦となりました。1回戦、第2試合の対戦相手は大体大浪商高校でした。1セットのスタートは連続ポイントで大きくリードしたのですが、最後は地力の差がでて敗れました。しかし、応援にこられていた保護者のかたともこれからのがんばりを期待しましょうとはなしました。女子も第2試合でした。男子と女子の両方同時に応援していました。刀根山女子の対戦相手は府立三島高校です。前チームのレギュラーが4人の残っているとの情報もあり、苦戦が予想されましたが、刀根山が1セット開始から攻守にさえ、2セットを連取して勝利しました。この夏のあいだの苦労が報われた試合だったと思います。そのあとも、第5試合で府立千里高校、第6試合で大阪市立天王寺商業に、ともに2対0のストレートで勝利しました。あした(17日)の第1試合で、府内で屈指の強豪である建国高校と対戦します。全力でぶつかってください。