新緑がまぶしい裏山を歩きました

 陽気に誘われて裏山に出かけました。ここは、大阪大学薬学部の前身の薬学専門学校時代から刀根山(千里丘陵の北西端)の尾根部分に 残された里山林で市街地に残された貴重な生物多様性スポットです。本校の景観を特色づける場所でもあり、イメージキャラクター 「トネッピー」こそ、この裏山に住む木の葉のしずくから生まれた山の妖精です。

 自生・植栽を合わせると300種類を超える樹木や草花が生育し、それらを生活の場として昆虫など多様な生物が生息しています。 自然観策などの授業は勿論、生物エコ部などの文化部や坂道ダッシュの場として運動部の活動場所として多くの人に利用されています。

 これまでこの裏山を通しての地域交流が盛んであったと聞いています。山歩きが趣味の私としても、コロナ終息後に多くの方に お越しいただき、様々なイベントができる日を楽しみにしています。


裏山1
入口に設けられた案内板
裏山2
舗装された部分もあります
裏山3
新緑が眩しいアベマキ
裏山4
裏山から望む教室棟

令和3年4月20日

大阪府立刀根山高等学校 校長 手島 肇