地歴部 秋の「歴史見学会」報告

 11月19日(日)、秋の深まりを感じながら、いにしえの都「奈良」へ。
 まず向かったのは「薬師寺」。国宝の東塔の前で記念撮影をした後、金堂に安置されている薬師三尊像などを拝顔しました。

 そこから歩いて「唐招提寺」に移動。残念ながら、国宝の鑑真和上坐像の特別公開の時期ではありませんでしたので、それを模造した「お身代わり像」とご対面。模造であっても、幾つもの苦難を乗り越え来日した「思い」と「決意」が伝わってきました。

 昼食後、最後に訪れたのが「平城宮跡」。資料館には出土品、建物模型、ジオラマなどが展示されており、入場無料とは思えないほど、内容が充実していました。

 地歴部には、「鉄道好き」の生徒も複数名いて、予定の見学を終えた後、近鉄奈良線と平城宮跡が交差する風景の撮影に出かけていました。

 今回の訪問先や行程は、部員自身で考えたもので、当日、顧問は部員について行くだけで「楽ちん」でした。前半の見学で予定より時間がかかってしまいましたが、2年生部員が中心になって、その後の見学時間などを調整し、最後は、予定通りの時間に解散となりました。

 中間考査明けから、春休みの見学会や新入生歓迎会の準備に取りかかります。