総合的な学習の時間を利用して本年度最後の大学からの出張講義が開催されました。今回は大阪教育大学家政教育講座から小﨑准教授をお招きして「アニメにみる家族像」というテーマで約90分の講義を1年生、2年生合わせて44名が受講しました。 保育士の現場から大学の教員になられたということで、最近の家族像について生々しいくらいに具体的例を出されて生徒たちに「君はどう考えますか?正解はありません。君はどう考えますか?」と何度も質問されていました。 法律では母親は出生主義でありますが、生物学的は遺伝子の伝達で考えますので医学的な進歩でこの両者が異なることが起こり得る現代社会になりました。法律が追い付いていないということでした。言われてみればその通りですね。
「クレヨンしんちゃん」と「サザエさん」の家族を通して考察が進みます。大学の授業も変化してきているなと実感したしだいです。
「自分の意見をどう持てるか」を試された講義でありました。
八尾高生に問います 「君はどう考えますか?」