本校75期生は「総合的な探究の時間」に地域探究と銘打った学習を進めています。具体的に言えば、八尾市を活性化するための八尾高生からの提案ということになります。自分たちでテーマを決め、構想を練って、実際に市役所や観光協会、地元の農家やこども園などに取材して現状や課題に接し、八尾高生らしいプレゼンテーションに仕上げました。
今日行ったのは、8つのカテゴリーに分かれての発表会です。お忙しい中取材に答えていただいた市役所の職員さんやビジネスプラン・グランプリでお世話になった日本政策金融公庫の方々にもご覧いただく中、プレゼンが始まりました。
カテゴリーは「農業」「まちおこし」「自然」「産業・工業」「経済・財政」「教育・子育て」「インバウンド・観光」「歴史・文化」の8つ。ファミリーロードの活性化やタピオカで儲ける方法について提案したグループがある一方で、子どもたちが喜ぶ素敵な建物(施設)を提案したり、こども園と老人福祉施設の併設について綿密な取材を試みたグループもありました。中には、子どもが遊ぶことにより、その動きを発電に使い、売電したお金でおもちゃやお菓子と交換できるシステムを考えたグループまであり、夢のある、しかも現実性も追求したプレゼンが注目を集めていました。
今日のプレゼンはGoogleのアンケートフォームによる投票で生徒相互の評価を受け、優秀と認められたプレゼンは、2月4日(金)に予定されている全体発表会に進みます。みなさん、こうご期待!結果は、校長ブログでも報告します。