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コロナ禍でも学びを止めない「ハイブリッド型授業」で学習保障

第6波の勢いは衰えるどころか未だに緩む気配さえありません。不安ばかりが募る毎日ですが、そんな中でも生徒が安心して学べるよう、八尾高校では「ハイブリッド型授業」を導入しています。

「ハイブリッド型授業」とは、通常授業は勿論これと併せて同授業をGooglemeetでオンライン配信するシステムのことです。このシステムにより、自身が感染したり濃厚接触者に特定されるなどの事情で登校したくても登校できない生徒が、自宅に居ながらクロムブックで授業を受けられるようになりました。

家族に基礎疾患のある高齢者がいるとか、きょうだいの受験への影響を考えて極力登校を控えたいというような個別の事情により感染への不安度が高く、自宅での学習を希望する生徒にも活用してもらえるので、すべての生徒にとってより安心できる学びのスタイルが提供されたことになります。

八尾高校では昨年度の一斉臨時休校や分散登校の段階からzoomを活用したホームルームや授業配信、GoogleClassroomを使った課題配信、オンデマンド授業などを実施してきました。その頃から、誰もが安心して学べる「ハイブリッド型授業」をめざしてきましたが、それが実現した形です。今年度いっぱいはこのスタイルを維持し、今後は、生徒の感想や意見などを参考にしながら、さらなる改善をめざしていきたいと考えています。

74期生(3年生)は国公立大学への出願を終えました。難化した共通テストを戦った多くの生徒たちは志を貫いて希望進路実現をめざしてくれています。私立大学の入試も本番を迎え、みんな頑張ってくれています。我々教員は、コロナ禍でも学びを止めなかった八尾高校の取組が受験生に勇気と自信を与えていると信じ、浪人生を含むすべての八尾高生の夢実現を祈っています。

写真は、タブレットを三脚に固定してGooglemeetで数学の授業を配信している様子です。

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