本年度からの新企画「夏休みクラブ体験」もいよいよ終盤。今日は3つのクラブに中学生や保護者の皆さんがお越しくださいました。もちろんこの企画は八尾高校をより深く知ってもらうための広報企画なのですが、実はもっと大きな意義がると思っています。
大人になってから子ども時代を振り返れば、誰かに憧れた経験の1つや2つ思い出しませんか?「あんなふうになれたらなぁ?」とか「あの人カッコいいなぁ!」とか思ったことが一度もないという人は少数派じゃないでしょうか?近所のお兄ちゃんだったり、親戚のお姉ちゃんだったり、テレビでホームランを打つイチロー選手だったり・・・。それを「憧れ」と呼ぶのなら、「憧れ」は自己実現のための「スイッチ」だと思うのです。中学生は小学生の、高校生は中学生の「憧れ」になれるように頑張ってほしいし、すべての子どもが「憧れ」を持てるような世の中であってほしい(そうすることが大人の責任かも知れませんが)と強く思います。
夏休みクラブ体験は八尾高生が中学生の「憧れ」になるための企画です。体験に来てくれた中学生が自宅に帰って「すごい先輩おったで!」とか「優しく接してくれたわ」とか話してくれてることを想像するだけでワクワクしてきます。中学生の皆さんが「憧れ」を見つけて努力して、それぞれがめざす学校に合格できますように・・・お祈りしています。
ラグビー部:中出監督の指導のもと大きな声を出してがんばってました!
吹奏楽部:希望する楽器ごとに高校生が個別に指導していました。和やかでしたよ
体操部:10人を超える中学生と保護者の皆さんが来てくれました。府立では数少ない体操部がんばれ!