「DAISUKI八尾!若者ワークショップ」は八尾市女性活躍推進課と大阪教育大学がコラボしたイベント。2月1日(土)に行われたこの催しに八尾高校から1年生3名、2年生2名の計5名が参加しました。
テーマは「ライフデザインを考えよう」で、参加した八尾市内の中高生は大阪教育大の3回生と一緒にワークショップに取り組みました。まず最初は、日本社会の未来予想等についての講義を聴き、与えられた課題についてのグループ討議です。大阪教育大の学生さんがファシリテーターになって中高生をリードしてくれました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後は、自分の未来を一文字で表現するという難しい課題にチャレンジ。参加した八尾高生の一人は「幸」と書きました。シートからその理由を記した部分を読むと「10歳代や20歳代が楽しい時間のピークだと思っていましたが、もっと先の人生にも楽しみなことがたくさんあるとわかったので...」という趣旨の文章がありました。
授業ではなかなか学べない、けれど、これからの人生に必要ないろんなことを学べた、とても有意義な時間だったのではないかと思います。八尾高校は、八尾市や大学等関係機関と連携した取組に積極的に参加しています。それは、学びのインプットとアウトプットが同時にできる機会だからです。こういった経験が、八尾高らしい骨太な人間をつくっていくんだと感じています。参加した生徒の楽しそうな笑顔を見てください。