3月30日(土) 大教杯争奪戦(午前)

  今日は第36回大教杯争奪戦。大阪教育大学バレーボール部OB、OGが監督を務める高校女子バレーボールチームだけが出場できる大会である。私が教員になって2年目に同期のメンバーたちと創設した、36年間も続く大会である。今回は生野、高槻北、千里、長尾、市岡、教育大付属池田、富田林、八尾、帝塚山学院、大商学園、郡山、大淀、武庫荘総合と八尾翠翔の14チームが参加し、7校ずつA、Bの2ゾーンに分かれて各ゾーンで総当たり戦(1セットマッチ)を行い、そのゾーンでの順位を決めた後、A、Bの同順位同士で順位決定戦を行い最終順位を決定する試合形式で行われた。翠翔はAゾーンで、まずは、生野、大商学園、教育大付属池田、長尾、大淀、帝塚山学院と対戦することになった。会場は大阪教育大学柏原キャンパス。

  ○第2試合(VS長尾)22-25

  今日も事情によりコウを外した布陣で試合に臨んだが、格上の長尾高校さん相手に良い試合ができたと思う。特にシンが公式戦初QAと初SPを決めたときは全員が歓声を上げ、シンを祝福していた。そのせいもあり、常にリードされる展開であったにもかかわらず、終盤22-22に追いついた。最後は地力の差が出て敗戦となったが、試合全体を通してムードは非常に良かった。

  ○第4試合(VS生野)21-25

  続いて生野高校さんとの対戦となったが、ここでアクシデント発生。アサが肩の痛みを訴えてきたので、ツウのセッターで試合を行うことになった。しかし、前の試合とムードは変わっていなかった。常に先行されながらも我慢してついていき、15-21から21-24まで追いかけたが、最後は逃げ切られてしまった。

  ○第5試合(VS教育大付属池田)25-19

  教育大付属池田高校さんは同じ3部に属するチームで、お勉強がよく出来る生徒ばかりだが、バレーも上手である。しっかりと打ってくるレフト中心にまとまっているが、部別を目前に控え、同じ3部に負けるわけにはいかない。選手たちにもその気持ちは伝わっているようだ。前半は取って取られての状況だったが、シンのサーブで流れが変わり連続5得点で14-10。さすが今日のラッキーガールだ。その後は逃げ切り、本日の初勝利を勝ち取った。

  ○第6試合(VS帝塚山学院)25-7

  公立高校の入試中に大変お世話になった帝塚山学院高校さんとの対戦である。お世話になった恩返しと、前の試合の勝利で気持ちが緩んではいけないことも含め、精一杯全力で戦うことを指示した。結果、点数的には圧勝できたが、相手の得点が全て翠翔の失点であったのは情けなかった。

  翠翔の午前の試合2勝2敗で終了。この後、昼食を摂って、午後の試合に臨む。

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