11月17日(日) 新人戦1次予選 [第6試合]

○第6試合(VS 東淀川高校) 25-15,21-25,25-16 で勝利

  対戦する東淀川高校は、12年前、私が翠翔に赴任した年に確か春季大会で戦ったことがある。そのような昔の情報は何の対策にもならないが、今日のチームを見る限り、一人ひとりの能力が高いのが見てとれる。特にセッターのサーブは、カットの下手な翠翔にとっては脅威である。相手は本日2敗されており、この試合に勝てば残留が決定するだけに必死で来られるに違いない。翠翔にしてみれば、とにかく1セット目奪取に全勢力を注ぎ、その勢いで全勝優勝を狙おうと部員に指示を出した。第1セットが始まる。いきなりゼンのMS。その後ショウがNT、MKと、瞬く間に0-3。何をやっておるのだ!相手がMKしてくれ、やっと翠翔のファーストポイントが入る。この後、アサのサーブで3点が入るがMSで切れ、続くテルもMSと気が抜けているのか、体力的に疲れたのか、いずれにしても昇格を決める試合であるというのに、悪い展開である。しかし、相手も気合が空回りされているのか、ミスのお付き合いをしてくださり、11-5となったところでタイムを取られた。部員たちには、「後14点で1位だよ」と悪い雰囲気を和らげる言葉を掛け、送り出した。ところがタイムアウト後のシュンのサーブがまたMS。「・・・」言葉が見つからない。でもここではゼンとテルが頑張った。2人でKOやFを決め、シュンを前衛に回すことに成功。シュンが2本決めて19-11となり、相手が2回目のタイムアウト。掛けた言葉は「後6点」。最後は相手がMSをしてくれ、1セット目奪取に成功した。1位が決定した2セット目は、スタメンにマイを起用して、マイに自信をつけさせる作戦を行使したが、マイ以外の選手のミスがとんでもなく、結果、本日初の失セットとなってしまった。3セット目はシュンをスタメンに戻して危なげなく勝利し、全勝で1位を獲得できた。

 長かった。2部に戻るのに4年かかった。インフルに邪魔されながら頑張った選手たちも褒めてやりたい。が、しかし、私の頭の中はもう2部の中での戦い方に移行していた。取られたセットの出来具合も最悪であるし、今日1日でMSが25本。MSだけで1セット取られているではないか。これでは2部に昇格しただけで、すぐに降格してしまうであろう。12月の公立校大会では更なる飛躍をすべく鍛えていこう。

  最後になりましたが、お忙しい中、早朝より応援に来ていただきました保護者の方々、OG・関係者の方々、ありがとうございました。ハラハラさせる場面が多々あったと思いますが、何とか長年の夢であった昇格を決めることができました。これからもご支援、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

PS. 監督からのごめんなさいm( _ _ )m

 ① 朝の第2試合のチームがボールを使うアップをしているとき、スクワットを100回もさせてしまってごめんなさい。かなり足にきていましたね。次の試合からは、50回にします。50回位は耐えれるように精進しましょう。

 ② 第5試合の、日新VS西、の審判をしているとき、日新が1セット目を取ったところで翠翔の1位が決定したのを監督はわかっていました(応援に来てくれたOGにはすぐに伝えました)。でも知らない振りをして、「東淀川戦の1セット目を取れば2部だ」と嘘をついていました。ごめんなさい。次からは言われなくても自分たちで順位がわかるよう、頭の回転も良くしましょう。

何にしろ良かった、良かった!!

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