11月14日(日)新人大会1次予選(秋の部別)①

 本日は新人戦1次予選、別名「秋の部別」。全国大会なんて夢また夢の翠翔チームにとっては上の部に昇格することが日々の目標である、と言っても過言ではない大会である。会場は大阪市立東高校体育館。第1試合で会場校の東高校チームと対戦する。東高校は1部常連校で、毎年しっかりと鍛えられているチームだ。難敵であることは言うまでもなく、勝機があるとすれば、コロナ禍での調整不足を突くことだろうか。8時30分、翠翔のメンバーは体育館に入ってきた。

 〇第1試合 翠翔VS東  

☆第1セット:25-18

 翠翔ライのサーブで1セット目が始まったが、相手エースのKOとSPで0-2と先行を許してしまう。皆の顔が緊張気味だ。ナナがKOを決め、翠翔に初ポイントが入った。その後ヒュウのサーブでSPを含む3連続得点をあげ4-2。昨日の練習終了後にサーブオーダーを変えたのが功を奏したのか、連続MRが出て4-5と逆転されたものの、ナナのBPをきっかけにミチのサーブでも6連続得点をあげ、その後は逆転を許さず、1セット目奪取に成功した。

☆第2セット:17-25

 緊張気味だった1セット目に比べ、皆の顔に笑みがある状態で2セット目がスタートした。序盤は5-3とリードするが、さすがは1部常連校。1セット目の悪かったところをきっちりと立て直してこられ、翠翔の攻撃が決まらなくなった。焦ってミスを出し、気が付けば8-17と大量にリードされる。必死に追いかけたが差は縮まらず、2セット目は取られてしまった。思い返すと、エミが不調だ。2セットを終えて、得点4、失点7。得点はKOが2本だけで、あとは苦し紛れのFPが2本である。3セット目はしっかり活躍してほしいものだ。

  ☆第3セット:25-18

 序盤は取って取られての好ゲーム。しかもエミもよく決めてくれている。こうなれば翠翔も簡単にはやられない。12-12の同点に追いついたところで、ライがSPを獲ってコートチェンジ。13-13に並ばれたところからはエミのほぼワンマンショーが始まる。KB、KO、BP、FPなどを獲り、翠翔チームを勝利に導いてくれたと言ってもよいだろう。3セット目だけでエミは、8得点、1失点。

  ☆結果 セットカウント 2-1  翠翔の勝利

 強豪ばかりのゾーンで、1試合目を勝ち切ることができた。もう3部降格の目はない。最低目標達成である。いや、このチャンスを確実に活かし、次の試合で1部昇格を決めようではないか。

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