4日目 楽友協会演奏会

今日はウィーン楽友協会大ホールにて演奏会を行いました。

楽友協会は、ウィーンを代表するコンサートホールで、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地です。大ホールの別名は、"黄金のホール"。美しいだけでなく、音響のすばらしいホールです。生徒たちは、とてもよく響くことに驚いていました。

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朝からリハーサルを行い、15時に開演しました。合唱、管弦楽、合同と6曲を披露しました。ホールは、地元オーストリアの方々で満員でした。曲の最後に「ブラボー」という声をかけて下さったり、演奏会の最後は立ち上がって拍手を送って下さったりしました。

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終演後、バスでウィーンの森へ。ベートーベンの小径へ行ったり、カーレンベルクの展望台からウィーンを一望したりすることができました。そこのレストランで打ち上げパーティーです。ビュッフェを食べながら盛り上がり、先生方や代表生徒たちの挨拶に聞き入りました。

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今回のコンサートに、全員で参加することができました。生徒たちは、ひとまわり成長したように思います。始まる前の緊張感、演奏会を成し遂げた達成感、地元の方々から頂いた喝采など、多くの経験をすることができ、生徒たちの心に残る演奏会となったことでしょう。

明日は、ペーター教会でのコンサートやオペレッタの鑑賞など盛りだくさんです。