７日（火）１６時からヴィオーラホールでウィーン音楽研修旅行に向けての壮行会が行われました。
壮行会では研修旅行に参加する音楽科１．２年生の生徒たちによる演奏を聴かせてもらうことができました。
当日は保護者やPTA役員の方々もたくさん来てくださり、素敵な会となりました。
はじめに合唱の披露があり、『キャロルの祭典』より、と『木』の演奏がありました。
芸術面に疎い私にとっては、恥ずかしながらどちらも初めて聴く曲目だったのですが、いろいろな表情のある曲調で、生徒の声もとても美しかったです。この歌声を、音楽の都ウィーンの楽友協会大ホールで披露するとどんなに素晴らしく、感動的だろうかと、想像するだけでこちらまでわくわくしてきました。
続けて、管弦楽による『おもちゃのシンフォニー』、『ハンガリー舞曲』、『こうもり』より、の披露がありました。
演奏には１５名の生徒が参加していて、息の合った演奏を聴かせてくれました。観客席にいる合唱の生徒たちの真剣な表情も印象的でしたね。ウィーンでは個人レッスンも受けられると聞いているので、さらに磨きをかけ、ウィーンで、その力を存分に発揮してきてくれたら...と思います。
そして最後に『メサイア』よりの合同演奏がありました。ヴィオーラホールに響き渡る音がとても美しかったです。
この人数でウィーンに行くのかぁ、どんな演奏をしてくるのだろうと思うと、とても楽しみであり、伝統あるホールで演奏できる生徒たちのことがうらやましくも感じられました。
出発は１９日。体調を万全に整えて、ウィーンで充実した時間を過ごしてきてもらいたいと思います。
いってらっしゃい！