薬物乱用防止教室を開催しました

7月23日(火)5限目にヴィオーラホールにて一年生対象の薬物乱用防止教室が行われました。警察の担当者の方から、若者の大麻使用が増えている大阪の状況をお話しいただきました。夏休みは、夏期講習等、よく知らない外部の人と知り合う機会のある時期で特に注意が必要とのことです。

      

お話の後、薬物や危険ドラッグに関するVTRを見て、薬物の種類・それぞれの症状・依存のメカニズムなど、正しい知識を確認しました。薬物依存の事例、ネットによる薬物販売の実体、意図せず運び屋になってしまった事例なども多く紹介され、生徒も自分のこととして集中して話に聞き入っていました。

VTRのなかには断り方のノウハウ(ところで、など転換を用いる・○○に叱られるから、など同じ理由を繰り返す・でも、だって、などはぐらかす)もあり、実用的な学びもありました。

情報リテラシーを身につけて、情報に踊らされないこと、薬物の誘いがあってもきっぱりと断ること、安易に荷物を受け取らないことなど、今日得た学びを生かして、健全な生活を過ごしてほしいと願っています。