エンパワメントプログラムを開催しました

7月29日から8月2日の5日間、本校でエンパワーメントプログラムが行われました。

1年生から3年生の、計20名の生徒が参加して、5日間英語づけの日々を送りました。

初めは自己紹介さえも、緊張した様子でしたが、アメリカからやってきた4人の大学生と、ファシリテーターのローザ先生の励ましと真摯な指導があって、最終のプレゼンテーションでは全員が堂々と自分の言葉で、5日間の学びと、夢について語ることができました。

 

日に日に英語が聞き取れるようになり、自分の言葉で伝えたいことを伝え、質問できるようになりました。

プログラム全体は、

・自分のことを掘り下げて自分のアイデンティティを考える

・イチロー選手を題材にポジティブ・シンキングについて学び、ディスカッションする

・地元、大阪について発信する

・SDGsについて掘り下げ、持続可能な開発のために身近なところから提案を行う

・自分を見つめて、夢について語る

というもので、宿題もあわせて大量の英語に触れ、他では得がたい学びを得ました。

大学生とのディスカッションの際、印象的な言葉が聞かれました。

Sharing and insisting are two different things. You can be friends when you share your idea. You don't have to persuade others. Even if you don't like apples, you can be friends. Being different is great.

(伝えるのと主張するのは別物だよ。考えを伝えたら、友達になれる。説得する必要は

ないんだよ。「りんごが嫌い」でも友達にはなれるんだ。違うってスゴいことだよ。)

アメリカの大学生の考え方に触れ、英語だけでなく、グローバル社会を生きるうえで大切なことをたくさん学ぶ機会となりました。