大阪府立北野高等学校

100周年式典

創立100周年という記念すべき節目を迎えて、学校と同窓会が一体となった記念行事が次々と開催された。

9月29日(土)には、毎日ホールで、同窓会が主催した「大阪府民への感謝の集い」を開催。府知事をはじめとした挨拶や記念講演のあと、辻久子によるヴァイオリン独奏あり、森繁久彌主演の映画「恍惚の人」の上映ありで、1200名の大阪府民に喜ばれた。

10月6日(土)には学校での記念式典、10月7日(日)にはフェスティバルホールでの同窓会記念総会を開催。式典、記念講演に続き、森繁久彌のトークと歌もあり、盛り上がりを見せた。

なお、この記念行事の中で特筆すべきは、「北野100年史」の編纂と大阪城内に梅林造園のための費用を寄贈したことである。1900頁を超える「100年史」は、北野100年の歴史のみならず、大阪府中等教育史としての要素も加えられ、貴重な資料となった。また、大阪城梅林は、大阪府民の憩いの場として、年々美しく香しく成長を続けている。