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野生生物保護功労者賞:環境省自然環境局長賞

活動期間   1976年10月~2008年5月 (通算満 25 年 6ヶ月)

経  歴    1976年10月~1991年3月(14年5ヶ月)第二代 生物研究部(顧問 教諭  中野 俊勝)

          1989年 4月~1998年3月( 9年0ヶ月)第二代 生物研究部(顧問 教諭 奥  清視)
               6ヶ年のブランク
          2004年 4月~2008年5月( 4年1ヶ月)第三代 生物研究部(顧問 教諭 中根 将行)

  「大阪城内濠のプランクトン調査」(以下本調査)に25年余り取り組み,淀川流域淡水の野生生物の調査研究などに取り組むと共に,下記の研究発表会で発表を行ってきました。

1:第30回(1975年)~第50回(1998年)大阪府高等学校生徒生物研究発表会
2:第60回日本生物教育会(JABE)全国大会 大阪大会 生徒生物研究発表会
3:第56回(2005年)~第58回(2007年)大阪府高等学校生徒生物研究発表会

  また,第2回(2005年)日韓合同陸水シンポジウムにて本調査は優秀賞を受賞いたしました。これが契機となり,2006年・2007年と2年間に渡り,韓国での全国「川の日」大会へご招待を受け韓国の小中・高校生達と,淡水域の環境ならびに野生生物の保護・調査研究について親好を深めることができ「日韓青少年環境宣言文」を共同で発表しました。2006年10月には,大阪府教育センター理科第二室よりご指導ご助言を受け「大和川の河川環境調査」にも取り組み,2007年2月3日には「大阪の河川の自然観察発表会」にて結果を報告すると共に,同好の小中学生と交流を深めることができました。 2007年には環境省主催の「こどもエコクラブ」の活動にも参加し,小中学生との交流だけでなく,幅広い年齢層の方々と野生生物の保護・調査研究について交流を深めています。

  このように,国内や韓国などの研究発表会やシンポジウムにおいて発表を行い野生生物保護の普及啓発に努めたとして,野生生物保護功労者賞「環境省自然環境局長賞」が授与されました。