学校紹介

准校長挨拶

                    

 令和4年4月1日付で着任致しました准校長の梅田智己でございます。

 10年前に本校に赴任し、地歴科の教諭・首席として7年間教鞭を執っておりました。さらに平成31年度から3年間は引き続き本校での教頭職を務め、この度准校長として着任いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

 桃谷高校は、昭和41年4月に大手前高校通信制課程の独立校として現在の地に誕生しました。

 平成7年度に、価値観の多様化や急激な社会の変化に対応するため、通信制課程とともに新たに定時制課程の昼間部、翌年には夜間部を開設しました。
 そののち定時制課程は、平成17年度に多部制単位制(クリエイティブスクールⅠ部・Ⅱ部・Ⅲ部)に改編され、生徒の多様な学習ニーズに応える教育システムをもつ学校に生まれ変わりました。
 平成30年、大阪府の再編整備案により本校Ⅰ・Ⅱ部はその役割を発展的に解消して4年後に閉部し、桃谷高校は通信制と夜間定時制の学校となることが決まりました。

 本校では「多部制単位制高校の意義を踏まえ、生徒や保護者、地域等の期待に応える教育活動を常に研究しながら、進化する学校」をめざす学校像として、この間多くの卒業生を輩出してまいりました。
府立高校では数少ない完全単位制を実施する本校ならではの柔軟な教育システムを有効に活用し、「桃谷でしか学べないこと、桃谷だからこそ伸ばせる力」というものを常に念頭に置きながら教育活動を行い、社会に貢献できる人材育成に邁進しております。

 令和4年4月現在、本校では約100名の生徒がそれぞれの目標や夢を実現するために、学校生活に励んでいます。令和5年9月の閉部まで残すところあと1年半、教職員一同一丸となって生徒の指導・支援にあたり、すべての生徒の旅立ちを見届けてその役割を終えたいと決意をしています。

残りわずかではございますが、最後まで何卒よろしくお願いいたします。

令和4年4月1日
大阪府立桃谷高等学校
准校長 梅田 智己
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