学校長の過去の式辞集詳細です。


学校長の式辞集

ホーム > 学校長挨拶 > 学校長の式辞集 > 学校長の式辞集詳細

学校長の式辞集詳細

2017年度 3学期終業式 式辞

おはようございます。
この終業式に出ている皆さんは無事進級を果たした人たちです。良かったですね。ただし、単位の一部を習得できていない人が数人いるようです。新年度に行われる追認指導、追認考査においてすべて合格するようにしなさい。

今日は地元の話から入ります。
学校のすぐ近くにパナソニックの本社があります。この大企業の創業者は誰か知っていますか?
松下幸之助さんです。もう亡くなられた方ですが、今なお経営の神様と呼ばれ続けている方です。
この方の言葉は多くの格言として語り継がれ、本としても出版されています。
西三荘駅の手前側に、松下記念館があったのですが、パナソニックミュージアムとして今月9日にリニューアルされてオープンしました。ここに行けば松下幸之助さんの格言等も知ることができます。ぜひ行ってみてください。
その格言のなかで私が好きなものを紹介します。

『 とにかく、考えてみることである。
  工夫してみることである。
  そして、やってみることである。
  失敗すればやり直せばいい。   』

これは生徒の皆さんに常々トライし続けてほしいと願っていることです。
「無理」とか、「どうせ」とか、「私はここまでしかできない」とか、を先に言うのでなく、やってみること、工夫すること、創りだすこと、をしてほしいのです。
守口東高校が各プログラムで目指す「脳力開花」も、そして授業での目標「解る」「創る」「伝える」のうちの「創る」もこの格言と合致することだと言えます。
新しい学年でも強く意識して進んでいってほしいです。
最後に一つ、進路のことも考えてください。一年後のことを考えて、今、するべきことにしっかりと取り組んでください。松下幸之助さんの言葉にも「今、するべきことに最善を尽くす」というのもありました。
それでは意義ある春休みを過ごしてください。



(2018年3月18日 3学期終業式にて)

PAGE TOP