今週は、福祉・保育コースの交流実習が連続して予定されており、さながら実習Weekです。
10月24日(木)は、福祉・保育コース(3年生)が、高槻市立うの花療育園(※1)で保育実習を行いました。
生徒たちは、2年生のときに、近隣の保育所でも保育実習を経験しています。また、今日の実習に向けて、うの花療育園が地域で果たす役割やここで学ぶ子どもたちのことなど、うの花療育園の先生方のご協力のもと、事前学習を行っています。
※1 高槻市立うの花療育園のホームページ(http://www.unohana.ed.jp/index.html)より 高槻市立うの花療育園は、高槻市より指定管理事業者として、主に高槻市にお住いの、「言葉がゆっくり」「お友だちと遊びにくい」「身の回りのことをするのが難しい」などについて、より丁寧なかかわりが必要とされるお子さんが毎日元気に通われています。私たちは、お子さんと同じ風を感じながら過ごし、お子さんひとり一人が、生き生きと自分らしく生活することができるよう、精一杯の支援を行います。その中で人を信じる力、人に頼る力を育み、保護者の皆さまと共に喜び、悩み、考え、一緒に子育てをします。 |
生徒たちは、今日は遊び歌やベープサートを用意して、実習に臨みました。
考えていたとおりうまくかかわれたグループ、うまくかかわれなかったな...と感じているグループと、生徒たちの様子は様々でしたが、実践的で体験的なこの学習を通して、子どもの発達には個人差があることに気付いてくれたことと思います。また、将来、保育の専門職に就くためには、個々の子どもの発達の段階や個人差に応じて適切にかかわるための技能が必要であることを学んでくれたことと思います。
高槻市立うの花療育園の先生方、ご指導、ご協力をくださり、ありがとうございました。