国際交流 最終日

7月17日(木)、ケントレイク高校との国際交流もいよいよ最終日を迎えました。
月曜日から始まった短期交流でしたが、振り返ると、本当に中身の濃い、充実した4日間だったと感じます。

2限めには、全校放送を通じて、ケントレイク高校の生徒一人ひとりが日本語で挨拶をしてくれました。「ありがとう」「たのしかったです」「また会いたい」など、温かい言葉が並び、その一言一言に、私たちとの交流の時間を大切に思ってくれていたことが伝わってきました。
限られた時間の中で、日本語を覚えようと努力してくれたことに、心から感謝しています。

本校の生徒たちも、最初は緊張していた様子でしたが、日を追うごとに表情が柔らかくなり、言葉を超えて心を通わせようとする姿がたくさん見られました。互いに歩み寄ろうとする中で、文化を知り、人を知り、自分自身の成長にもつながったのではないかと思います。

そして何より、今回の交流を陰で支えてくださったホストファミリーの皆さまには、深く感謝申しあげます。慣れない言語や生活習慣の中で、温かく生徒を受け入れてくださり、本当にありがとうございました。

この4日間の経験は、阿武野高校の生徒たちにとっても、生涯忘れられない宝物になったはずです。
今日の別れは少し寂しいですが、「また会おう」と笑顔で約束するその姿に、確かな絆が育まれたことを感じています。

ケントレイク高校の皆さん、日本での思い出を胸に、どうか元気で。またいつか、再会できる日を楽しみにしています。