本日、7月7日は七夕です。
織姫と彦星が天の川を渡って一年に一度出会うという、古くから伝わる美しい物語の日です。
校内では特別な飾りや行事は行っていませんが、生徒の皆さん一人ひとりが、それぞれの胸の内に、願いや思いを抱いて過ごしていたのではないかと思います。
進路、部活動、人間関係、自分の成長――その願いのかたちは様々でしょう。短冊に書かなくても、願いを持つことは前向きに生きる力になります。自分自身と向き合い、「こうなりたい」「こうありたい」と思う気持ちは、今を丁寧に過ごす原動力になります。
七夕は、自分の願いや未来に思いを馳せるきっかけとなる日です。小さな願いも大きな目標も、まずは「思い描くこと」から始まります。そしてその願いを実現に近づけるためには、毎日の積み重ねが大切です。
願いが叶うかどうかは、自分次第。
どうか皆さんがそれぞれの願いを胸に、一歩ずつ前に進んでいくことを願っています。