第2回校内研究ワーキングスタッフ会議・南河内地区

平成27年7月7日(火)松原市役所において、第2回授業改善校内研究ワーキング・スタッフ会議(南河内地区)を開催しました。

まずはじめに、各市町村の校内研究についての進捗状況を交流しました。本ワーキングのメインテーマである「学習評価」を中心に、授業改善に取り組み始めている市町村や学校が増えてきていることが実感されました。特徴的な取組としては、"研究授業を市内で200回""受講者がどんどん参加するような研修へ~講義形式からの脱却""学力向上担当者の更なる育成""市を挙げての研究フォーラムの実施"など、それぞれの実態に応じて様々な角度から取り組んでいる様子が伝わって来ました。一方で、研究授業の回数の確保や学習評価の取組は、まだまだこれからだというような課題も出てきました。

次に、各市町村から持ち寄った指導案の検討会を行いました。2つのグループに分かれ、それぞれの指導案の内容について気がついたことを話し合いました。指導のポイントや難しい点など各々の経験をもとに具体的な話ができ、あっという間に時間が過ぎていきました。

最後に、次回の第2回ワーキングの内容や役割分担について打ち合わせを行いました。ワーキングでは2つの学校が「ミニ実践発表」をすることとなりました。ますます充実したワーキングが期待できそうです。