平成27年９月29日（火）、松原市役所において、第３回授業改善校内研究ワーキング・スタッフ会議（南河内地区）を開催しました。
まず、各市町村での校内研究と学校支援の進捗状況について交流しました。次に近況報告として、各市町村で新たに取り組んでいる事業や施策についての交流、そして最後に全国学力・学習状況調査結果活用についての交流を行いました。特徴的な取組としては、次のようなものがありました。
・研究テーマになるキーワードを市全体で共有
・研究を進めている他市（または他府県）の学校の見学
・「指導と評価の一体化」を市全体で取り組む
・１校あたり年間100回の研究授業の実施
・学校の実態に合わせた研究発表の工夫
・校内研究計画表をもとにしたきめ細かい状況把握
・オープンな学校づくり
・全国学力・学習状況調査の分析をより効果的に活かす方策 など
校内研究がより充実したものになるよう、どの市町村も所管の学校の実態に応じて様々な工夫をされている様子がひしひしと伝わってきました。校内研究ワーキングの成功は、それぞれの学校の先生方の頑張りはもちろんのこと、ワーキングスタッフメンバーの地道な努力が支えているのだと改めて実感しました。じっくりと情報交換ができた有意義なスタッフ会議となりました。
