第2回校内研究ワーキングスタッフ会議・泉南地区

 平成27年7月8日(水)貝塚市教育研究センターにおいて、第2回授業改善校内研究ワーキング・スタッフ会議(泉南地区)を開催しました。

まずは、各市町の1学期の取組について、「学習評価」を意識した取組の報告を行いました。また、どの市町でも、アンケートを取り入れ、子どもの課題や変化、教職員の意識の変化も結果として見える形にする取組の報告もありました。指導主事としても、事前授業から学校に関わり、ワークシートや指導案検討、修正を学校とともに行うなど、学校と教育委員会が同じ方向に向かってともに考え、取り組む様子も交流しました。

 第2部は、泉南市教育委員会の指導主事より、秋田県由利本荘市視察報告をしていただきました。授業スタイルやノートの活用方法等多くの発見がありました。また、教室内に学習の振り返りが確認のできる環境が整備されていることなど、具体的な工夫を知ることができました。視察をして見えたことの報告の一つに、「全教職員が課題を共有し、解決のために、全員のベクトルの向きをそろえている」とありました。授業改善校内研究ワーキングでも、全教職員で取り組むことの大切さを共通理解してスタートしました。大阪の持ち味をいかして、各学校での取組みが実りあるものになるよう、指導主事も一丸となって取組のサポートをすることの大切さを再確認できました。

 

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