泉南地区授業改善フォーラム

平成26年2月24日(月)「校内研究の取組を日々の授業改善へ~明日につながる一歩をふみだそう~」をテーマに熊取交流センターにおいて、泉南地区授業改善フォーラムを開催いたしました。校内研究ワーキング参加者や地区内のほとんどの小中学校の校内研究、授業改善の担当者、95名が集まりました。

 

前半は小中2校の実践報告でした。岸和田市立新条小学校は、研究授業討議会で年間通して同じ討議の柱で話し合うことで、教員の授業についての意識が変わってきたことなどを報告しました。

岬町立岬中学校は、教員の提案授業の様子や「みさきスタイル」をもとに授業改善をめざしていくことなどを報告しました。どちらの学校も研究推進と授業改善についての具体的な取組の紹介がありました。多くの参加者が、「両校の報告はとても参考になった。持ち帰って自校で実践したい」の思いをもつことができたのではないでしょうか。

 

後半はグループに分かれて各校の取組を紹介し合った後、「授業改善に向けさらに一歩進めていくため大切にしたいこと」いうテーマで交流しました。

各グループでは積極的な交流が行われ、他校の取組に刺激を受けたり、お互いの悩みに答えたりしている様子も見られました。また、話し合ったことをキーワードにまとめて全体で共有しました。「職員が一枚岩になる」「あきらめない」「学校ならではのスタンダードをつくる」など、参加した先生方の思いや熱意が感じられるキーワードとなりました。

 

泉南地区としてのつながり、各校の担当の先生方の熱い思いがたいへん伝わるフォーラムになりました。次年度は、さらに充実した校内研究ワーキングになるよう、検討し進めてまいります。

 

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