3年生のデュアル総合学科生は、普通科にはない選択科目を選ぶことができます。
その中のひとつである『子どもの発達と保育』のある日の風景を紹介します。
布施北高校では毎年6月上旬ごろに体育祭を実施しています。
体育祭の種目の中に、「追いかけ玉入れ」という競技があり、
近隣の保育施設の園児に学校に来てもらい、競技に参加してもらっています。
これは、『子どもの発達と保育』を受講している生徒がカゴを背負いながら走り、
園児がそこに玉を入れる競技です。
この日の授業では、競技に参加してくれた園児に渡す折り紙のメダルを作成しました。
高校生になるとなかなか折り紙をする機会もありません。
折ったとしても折り鶴くらいではないでしょうか。
得意不得意はありましたが、生徒たちは皆楽しんでメダルを作っていました。
この授業を受講している生徒の中には、将来保育関係の仕事をしたいと考えている生徒もいます。
実際にそういった職種に就いたときに、この日の授業でした内容を役立ててくれればと思います。