2月6日(水)、文部科学省で、平成30年度 国立教育政策研究所 教育課程研究指定校事業 研究協議会が開催されました。東百舌鳥高校は、「総合的な学習の時間」の研究指定校です。
本校は午後の実践発表だったのですが、午前中に、大分県立別府鶴見丘高校さんの実践発表がありましたので発表を伺いました。高等学校「総合的な学習の時間」の研究指定校は本校と別府鶴見丘高校さんの2校です。「考えるための技法」の工夫、教科横断的な学びの研究等、大変参考になりました。
本校の発表では、「学びに向かう探究学習」の取組みについて具体的に報告しました。
実践発表後の研究協議は、4名1組で他府県の先生方とグループを作り、実践報告の内容を中心に各校の実情も踏まえて、kj法を用いて「総合的な学習の時間」の取組みの成果と課題について協議しました。
グループ討議終了後は、ワールドカフェ方式で、ひとりの先生以外は他のグループに個々に別れ、残ったひとりの先生がそのグループで協議した内容を模造紙を示しながらプレゼンしました。
グループ協議の成果である模造紙は、報告者である東百舌鳥高校が総ていただいて帰りました。校内で共有して、「学びに向かう探究学習」の推進に活用させていただきます!
最後に、「総合的な学習の時間」教科調査官の渋谷先生から、ご講評とまとめをしていただきました。
実践発表後、多くの先生方にお声がけをいただいたり、名刺交換をさせていただきました。貴重な意見交流をさせていただき大変感謝しております。今後とも実践交流をして参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
国研(国立教育政策研究所)研究指定校として、「総合的な学習の時間」のプラットフォーム的な役割を、他府県の先生方と協働で創り上げていければと考えています。