令和6年7月30日(火)、医療福祉人材活用事業でお世話になっているOT(作業療法士)の先生をお招きして、教職員研修を実施しました。
テーマは『感覚と運動(手の機能・姿勢)について』です。
「前庭感覚とは?」「固有感覚とは?」「手の機能の発達」や「道具操作の発達について」「安定した座位姿勢が保てるためには」等について学びを深めることができました。
また、今回は実際の事例動画も交えながら、そこから読み取れる感覚特性や行動の背景、手の使い方と姿勢の関係についてなどについても教えていただき、実際の児童生徒を思い浮かべながら、具体的な支援の方法について学ぶことが出来ました。
四つ這いの姿勢や、利き手だけでなく両手を使う経験、物を持ち上げたり運んだりする経験の大切さなど、日々の経験が実はとても大切であるとおっしゃっていたことが印象的でした。すぐに取り組めることも沢山教えていただいたので、学んだことを今後に活かしていきたいと思います。