9月6日(金)に大阪府梅田少年サポートセンターの方に来校いただき、中学部の生徒を対象に「SNSに起因する犯罪」や「ネットいじめ」をテーマとした非行防止教室を行いました。
個人情報の取り扱いの学習では、メッセージアプリを使用した友だち同士のやり取りの中で、個人情報を含む写真を何気なく送信してしまうと、それが友だちの輪を通して予期せぬことに個人情報が使われてしまうかもれないと話があると「アプリを消せばいいよ」「写真を消してもらおう」などと様々な意見が飛び交いました。
アニメーション動画によるSNSトラブルの学習では、SNSを通じて知り合った人と直接メッセージでやり取りをしていく中で「この人優しい」「悩み事を相談できる」と思い込み、個人情報やプライベートゾーンを含む写真を送ってしまうと、悪用されたり、犯罪に巻き込まれたりすることを学びました。 「個人情報を含む写真は送っちゃダメ」「危ないと思ったら送らない」「会ったこともない人とメッセージのやり取りしない」などの意見が出ました。最後にネットでトラブルにあったらどうやって解決していくかと尋ねられると「保護者に相談する」「誰かに助けてもらう」と学習内容を振り返ることができました。大阪府梅田少年サポートセンターの講師の方からは「1日でも早く誰かに話してほしい」と重大な犯罪に巻き込まれる前に相談してほしいとアドバイスをいただきました。
スマートフォンやゲームの使い方など、ご家庭でも今一度確認してみてください。