1学期に、森田工業株式会社様から京都銀行の寄贈事業を通じて防災ヘルメットやタブレット端末を接続するAVアダプターのご寄贈をいただきました。そのお礼を子どもたちとしたいと京都銀行様へ提案したところ森田工業様と仲介していただき、10月29日(火)に西中島にある本社ビルへ寄贈のお礼に伺うことができました。
当日は生徒会役員の高等部生徒3名と教頭、首席の5名で訪問させていただき、社長に感謝状やお手紙、感謝の気持ちを込めた作品をお渡ししました。
社長も銀行の方も「こんなに丁寧に御礼訪問してもらったことがない!」と喜んでくださいました。
その後、社長から子どもたちへ「これから社会にでてもすぐに仕事をやめたりせず、2,3年続けることが大事」という、就労後に必要な心がまえのお言葉をいただきました。
生徒たちからは「ブラック企業とかにやとわれると怖い」や、「体力面が心配で仕事が続くか不安」といった具体的な質問や悩みの話も出ました。
社長や銀行の方から「今は社員や従業員を大切にしてくれるところがたくさん増えているので、そういった不安や悩みを働く先の担当者へ伝えて、一緒に一番いい働き方を考えることができるようになっています」とアドバイスをいただき、生徒たちも熱心に聞き入っていました。
帰校後に3人の生徒に感想を聞くと、「緊張したけど良かった!」と生徒会としての役割を果たせたことに満足している様子が伺えました。