小学部5年生では、3学期に学年での活動や学習として「いのちの学習」に取り組み、お腹の中の赤ちゃんがどのように大きくなっていくのかを学習しました。
だんだんとお母さんのおなかの中で大きくなっていく赤ちゃんの大きさや重さを知り、「これくらいかな?」と手で大きさを表し、「米粒くらいの大きさだった赤ちゃんがすいかくらいまで大きくなるんだ!」と目を丸くして驚いていました。
また、実際に赤ちゃんの人形を抱っこし、おむつ替えやミルクをあげる体験をしました。赤ちゃんが泣いて思いを伝えることを知り、「よしよし」と優しく抱っこしてあやす姿も見られました。
お母さんをしている先生の体験談の中で、赤ちゃんが産まれたとき家族や周りの人はとても嬉しかったこと、たくさんの人に「おめでとう」と喜ばれたことを聞きました。子どもたち一人ひとりが産まれてきたことが奇跡でとても喜ばしいこと、「みんなだいじ」「いのちだいじ」と改めていのちの大切さを学ぶことができました。