学校の様子を私からもお知らせしようと思いながら、2学期になってしまいました。それでもめげずに、これからできるだけがんばります。
ブログ第1回は、これもずいぶん日が経ってしまいましたが、関係の皆さんへの感謝を伝えようとＰＴＡ夏祭りのお礼からです。
７月２７日（金）にＰＴＡ主催の夏祭りを行いました。お母さん・お父さんと先生たち、まさに「Ｐ＋Ｔ」で一週間ぶりに学校に来た児童生徒とともに"祭り"を楽しみました。
この夏祭り、開校した年から「子どもたちのために、先生たちと一緒に」との保護者の皆さんの熱い思いのもと、４年連続の恒例行事になっています。今回は第１回夏祭りに携わったＰＴＡの先輩の皆さんも駆けつけてくれ、たくさんの大人たちの願いを込めてスタートしました。
まず、１０時から各教室を使った模擬店、プラ板づくり・新聞紙ダーツ・魚つりに、おかし当て・段ボール積木やボウリングなど。ＰＴＡのアイデアがあふれた店を私も順番に回りましたが、どの店にも子どもたちと、子どもたちに負けないほど楽しんでいるお母さん・お父さんやご家族の歓声や笑い声が響いていました。できるだけお金をかけずに楽しめるようにとアイデアを出し合った店は手作りのあたたかさがあり、夏休みに入って一週間とはいえ、久しぶりに友だちと会って同じ時間を過ごす、子どもたちにとても貴重な機会になりました。
１１時からはアリーナのステージに会場を移し、西淀川区の「結（ゆい）」の皆さんに沖縄の伝統芸能「エイサー」を披露していただきました。本校生徒のお父さんを中心とした大人も子どもも一緒になったメンバーが、ステージとフロアーが一体となる演奏・演舞を熱演。腹に響く太鼓の音、普段なかなか味わえない沖縄の風とアジアの文化を伝えてくれました。
その後、もう一度、模擬店で楽しんでから最後は再びアリーナで先生たちのサプライズバンドの演奏が。即興バンドとは思えない息の合った演奏で会場が再び大いに盛り上がりました。アンコールもあってみんな一緒に「Ｙ・Ｍ・Ｃ・Ａ」の振り付けとともに『ヤングマン』を熱唱！１２時半の終了予定時刻を大幅に超えるほどの熱気でした。
ＰＴＡの皆さんが「夏休み中も子どもたちにワクワク、ドキドキ体験を」と企画してくれる夏祭り。「ワクワク、ドキドキ」に加え、親も子も先生たちも笑顔、笑顔の夏祭りを通し、子どもたちはやはり人の中で笑い、楽しみ、成長するのだと確信しました。すばらしい夏祭りを皆さん、ありがとうございました。
