校長室で珍しい花(観音竹)が咲きました!

観葉植物3.jpeg

校長室の観葉植物の観音竹にピンク色に花が咲きました。

この観音竹は、中国南東部、東南アジアなどを中心に生息するヤシ科の植物ですが、国内では沖縄の観音様の聖地などに生えていたことから、こうした名前がついたということです。

観音竹の花は、数十年(30年?)に1度咲くと言われている非常に珍しい花だそうです。

私も、まさか花が咲くとは思っていませんでしたので、気づいたときは大変驚き、慌てて理科の先生に確認したくらいです。

クリーム色からピンク色した珊瑚を連想させるような姿で、華やかに自己主張するような花ではなく、どことなく慎ましい感じがします。

この花言葉を調べたら「日々の平安」でした。これは葉柄の上に扇のように広がる草姿といつも変わらず青々と茂る葉の様子を連想してつけられたのではないかと言われています。

コロナ禍で不安な情勢が続く毎日ですが、観音竹の珍しい開花で、その花言葉の「日々の平安」に向け、応援してくれているような気持になりました。