10月2日(木)の6限目にスマホに関わる人権教室を実施しました。
今回は大阪法務局から講師の方をお招きし、各HR教室にてmeet配信で行いました。
昨今スマホの使い方は多岐に渡っており、電話だけでなく、ラインでの連絡、インターネット検索、クラスルームでの学習課題の取り組みなど、毎日の生活の必需品となっています。その中で気をつけたいことがたくさんあります。そのため実際にビデオ映像を通して具体的な事例を考えました。
事例1
バレー部の友人間でのトラブル。ライン上において、レギュラーに選ばれなかった生徒同士限定のグループを作り、そこでレギュラーに選ばれた生徒の悪口を言うことが増えていった。そのことからお互いの人間関係の悪化につながった事例。
事例2
人気のゲームで意気投合した2人がライン上でやり取りする機会が増えてきた。親密な間柄になったところで、相手が自分の体型について相談してきた。そのことに端を発して、要求がだんだんエスカレートし、悪意を持った相手からの卑猥な画像送信の要求に応じてしまった。すると送った画像をインターネット上に公開するとのメッセージを送りつけるという事態に発展した事例。
それぞれの事例において、行動を振り返り、何がいけなかったかを考えることで、自分事としてスマホの今後の使い方を見直すきっかけになりました。