先週の金曜、生野物理の名物先生が、物理実験の授業を公開してくださいました。
電線にとまっているスズメが焼き鳥にならないのはなぜか、わかりますか?
3年生理系クラスでの実験。実験とはいっても、周辺知識、"なぜ?"、結果の予想とその根拠など生徒は頭をフル回転させていたように思います(スライドは英語のみでした)。また、合間合間に挟まれる漫談!?も非常に良いアクセントになっていました。かつてのライバル(?)・D氏とのエピソードなどもありました。
これまでの復習として、体内に強い電流が流れた際の筋肉の動き、体内に電気が溜まるとどうなる?の実験です。
避雷針とつながった鉄(BBQで使用する金網)カゴの中に入った生徒は、無事でいられるのか。また、鉄カゴに触っても大丈夫なのか・・・高まる緊張感の中、なんとか無事に生還しました。これまたよくわかる解説もあったので、生徒らも「うんうん」と頷いていました。
多くの先生方も見学に来られていました。
冒頭の問いの答えは、ひとことで言うと、スズメよりも電線の方が電気が流れやすいため(もちろん、もっと詳しい理論・解説がありました)です。
明日から2年生の後期中間考査が始まります。日ごろの成果、定着度、しっかりはかってくださいね!